理学療法 運動療法まとめ

腰の痛みで悩んでいませんか ぎっくり腰

腰の痛み ぎっくり腰

こんにちは。あなたは急な腰の痛みで悩んでいませんか。

靴下を履こうとした瞬間。振り向こうとした瞬間。

腰に急激な痛みが走り、そこから起き上がるのも立っているのもつらい。

これは急性腰痛症(ぎっくり腰)の可能性が高いです。

その場合の対処方法についてご紹介します。 

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急性腰痛(ぎっくり腰)とは

不意の動作、腰を捻った時や、曲げた時に起こることが多いです。日本ではぎっくり腰、海外では魔女の一撃と呼ばれます。

原因の部位には腰の関節やその周りの組織、椎間板、筋筋膜などがあります。

神経を介してお尻や、脚にまで痛みが出ることがあります。

 

対処方法

痛みが出てから2−3日は炎症症状による痛みが強いので、安静と固定が必要です。

安静の方法

横向きで膝を曲げて寝ます。

 

 

仰向けになる時は膝の下にクッションを入れて膝を曲げた姿勢を保ちます。

固定の方法

市販のコルセット、または整形外科で処方されるコルセットを使用し、骨盤と腰の動きを少なくします。

 

 数日経過して動けるようになって来たら、ストレッチを開始

ストレッチを行うことで、痛みや固定によって固まった筋肉の循環をよくして、症状の緩和や、再発予防を行って行きます。

 

①梨状筋(お尻)のテニスボールストレッチ

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②梨状筋(お尻)ストレッチ

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③背中のボールストレッチ

  

運動は一部ですが、原因部位が違う人が行っても、症状の悪化の可能性が少ないものをピックアップしています。

 

ぎっくり腰の再発予防

痛みが完全におさまり、普段に生活に戻れるようになってからも油断はできません。

普段の動作において腰への負担は変わっていませんし、腰痛が起きるとその反応に伴い、腰を守る筋肉の活動も乏しくなってしまうからです。これがぎっくり腰がくせになってしまう原因です。

再発予防に向けた運動をいくつかご紹介します。

 

ももの裏のストレッチ

骨盤に付いているハムストリングスを伸ばし、骨盤の動きを良くします。

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座位四股

骨盤を意識的に動かし、それに伴う体幹の筋肉の働きを促します。

 

胸椎回旋運動

胸の骨の関節を動かし柔軟性を向上させることで、腰の関節への負担を減らします。

 

 

まとめ

ぎっくり腰の痛みが起きた場合の応急的な対処についてまとめました。

可能であれば整形外科を受診し、お医者さんの診断を受けることが望ましいです。

ぎっくり腰はくせになります。毎年1回はぎっくり腰になるという方は、一時的に治っても、腰にかかる根本的なストレスは改善できていないことになります。

 

ぎっくり腰を繰り返していると、腰への負荷が日常から高くなり、将来的には重篤な腰部疾患へとなってしまうことがあります。

腰にかかる根本的な原因改善のため理学療法士のいる病院でリハビリを受けるのも良いと思います。

将来長く健康でいるために、ぎっくり腰体質の改善をして行きましょう。

 

 

参考文献)監修 国分正一、鳥巣武彦:標準整形外科 第10版